【アズールレーン】綾波改の性能詳細と感想等
2017年12月7日のアップデートで、初期艦の一隻、『綾波』の改造が実装されました。ジャベリンの改造でかなりの改造図を消費してしまってましたが、
なんとか改造図を集め切る事ができたので、
今回は『綾波改』の性能等について紹介します。
2017/12/9修正:「スキル『鬼神演舞』」内の魚雷の軌道説明を修正しました。
綾波改に必要な素材等
改造実装から2日遅れですが、なんとか改造後の姿を見れました。
一気に大人びた雰囲気になり、とても良いですね。
そして、持っている武器を見ていると、
ソードなんちゃらという某ガンダムを思い出します。
最後まで改造し終わり、 消費した素材等の合計は…
- 駆逐改造図T1×13
- 駆逐改造図T2×13
- 駆逐改造図T3×10
- 魚雷パーツT3×40
- 同キャラor汎用型ブリ
- 資金29300
今回の改造図で辛かったのは、なんといっても『駆逐改造図T3』です。
前述したように、『ジャベリン改』でかなり消費してしまい、
その数、『駆逐改造図T3』を10枚。
『綾波改』も『ジャベリン改』と同様に、合計でT3を10枚要求されたため、
ハードでT3が出る事を祈って毎日『ハード6-1』を頑張ってました。
綾波改の性能
スキル『鬼神演舞』
まず、『綾波改』の性能で注目すべき点は、
最後の改造で覚えるスキル『鬼神演舞』 でしょう。
『20秒毎に40.0%(最大70%)で発動、キシンモードになり、
強力な弾幕を放ち、5秒間自身回避が30%アップする』
というもの。
元々、雷撃に特化している性能で、改造する前の状態でもかなり強かったですが、
『5秒間自身回避が30%』という防御スキルが付与されたおかげで、
改造前は不安のあった防御面をフォローする事ができ、
運用しやすくなったと言えます。
また、『ジャベリン改』と同じように『綾波改』にも特殊弾幕が追加されました。
今回の特殊弾幕も『ジャベリン改』と同等の内容かどうか、
通常海域で試しに行ってみました。
まずは、特殊弾幕時の魚雷タイプについて。
左が以前に撮った『ジャベリン改』の特殊弾幕時の魚雷。
右が今回撮った『綾波改』の特殊弾幕時の魚雷です。
見比べると分かりますが、
『ジャベリン改』の魚雷数は5本で、『曲線』『前方と前方斜め』に撃っています。
一方、『綾波改』の魚雷数は6本で、前方に撃っていますが、
こちらは全て『直線』です。
6本中2本は前方へ、2本は内側へゆっくり向かって交差するように、
もう2本は早々に内側に向かって交差し、そのまま外側へ
といった感じで、かなり独特な軌道で撃っています。
同じ初期艦の改造ですが、特殊弾幕時の魚雷だけでも差がありました。
次に、特殊弾幕時の魚雷の威力について。
検証を行った海域は『3-4』で、検証対象は、中型主力艦隊の『量産型ミョウコウ』。
装備とスキル内容は、上記の通りです。
スキル『鬼神』を発動していない状態のスキル『鬼人演舞レベル5』で、
特殊弾幕の魚雷を『量産型ミョウコウ』に当てた所、
『1300弱』程度の威力が出ました。
レベル1の段階での検証を忘れてしまったため、確証はないのですが、
以前に書いたジャベリン改の詳細と感想等という記事内で記述した、
・スキルレベル1で500程度
・スキルレベル10で2000程の威力になる
という内容を踏まえた上で考えると、
『綾波改』のこのスキルも『ジャベリン改』と同様、
魚雷の威力はスキルレベルに依存している
と考えても良いと思われます。
余裕の雷装値600超え
次に注目すべき点は、雷装値です。
改造前の段階でも雷装値が高く、
レベルと装備次第では 雷装値600超えができるようでしたが、
スキル『鬼人演舞』で貼った画像と同じものですが、
Lv93と半端なレベルの筆者の『綾波改』ですが、
最後まで改造し終わった事で『合計の雷装値+60』されているため、
雷装値が『510』となり、
更に、『610mm四連装魚雷+10』と『九三式酸素魚雷+10』を装備する事で、
合計の雷装値が『655』となりました。
このように、改造する事で600超えの雷装値にする事が簡単になりました。
そんな600超えになった『綾波改』の魚雷の威力がどのようなものか、
特殊弾幕時の魚雷検証と同じように、
『3-4』の中型主力艦隊の『量産型ミョウコウ』相手に検証してみました。
スキル『鬼神』のレベルは7。
【素の魚雷時の威力】
『量産型ミョウコウ』に『4800弱』のダメージ。
【『鬼神Lv7』発動時の威力】
『量産型ミョウコウ』に『6600』くらいのダメージ。
クリティカル時のものは中々出なかったので諦めてしまいましたが、
『鬼神』発動した状態でクリティカルが出たら相当なダメージを叩きだしそうです。
ジャベリン改と比較
筆者が所持している『綾波改』と『ジャベリン改』のレベルが同じ90台なので、
この2隻のステータス比較をしてみました。
ただし、6レベルの差がありますが。
赤で塗りつぶした所が『綾波改』が数値で勝っているステータス、
青で塗りつぶした所が『ジャベリン改』が数値で勝っているステータスです。
6レベル差もありますが、
『雷装』は当たり前としても、
『耐久』と『装填』が『ジャベリン改』よりも上回っています。
また、『ジャベリン改』に負けたステータスを6レベル差という事を加味しながら見てみると、『火力』、『対空』はそこまで差がないのでは?と思うような数値だと思われます。
こうして全体的に数値を比較してみると、
総合的には『綾波改』の方が強いのでは?と思ってしまいますが、
回避数値の高さと、
発砲時5%発動、8秒間自身の回避を30%(最大60%)アップさせるスキル『ジャベリン突撃』の2つから、生存能力の高さとしては、
『綾波改』は『ジャベリン改』に及ばないと思っています。
生存能力が高ければ、難易度の高いイベント海域攻略&周回で役立ちますし、
どこの海域でもとは言えませんが、オート戦闘もしやすくなり便利です。
今回の改造で『綾波改』にも
『5秒間自身回避が30%』という効果のあるスキルが追加されましたが、
『ジャベリン改』のスキルと比較すると、生存能力の高さとしては、
『ジャベリン改』に軍配が上がるでしょう。
なので、数値的に見れば『綾波改』の方が優秀に見えるかもしれませんが、
スキルも合わせて考えてみると、
『綾波改』は、雷装特化の万能型寄り
『ジャベリン改』は、回避特化の万能型寄り
なのではないかなと、筆者は思っています。
万能型寄りと変な言い方になっているのは、『対空』がどちらも低いためです。
同じ初期艦で改造実装されていない『ラフィー』ですが、
筆者のLv92『ラフィー』の『対空』は147と、
『Lv93綾波改』の『対空』123、
『Lv99ジャベリン改』の『対空』139を上回り、
どれだけ『綾波改』と『ジャベリン改』の対空が低いかお分かりになるかと思います。
そのため、対空が低いのに『万能型』とはさすがに言いにくいため、
万能型寄りという言い方になりました。
まぁ、対空が低くても他のステータスが十分高いので、
対空だけ違う艦がフォローすれば、普通にどこの海域でも運用できるとは思います。
最後に
今回は、『綾波』を改造できたという事で、性能や比較等について紹介しましたが、『ジャベリン改』に劣らず、かなり強い性能をしている事が分かりました。
オート戦闘には向いていない『綾波改』ですが、
手動でプレイする分には、魚雷攻撃が強いため、
駆逐の中でも頼りになる存在となることでしょう。
さて、これで初期艦組3隻の内、2隻が改造実装された訳ですが、
また1カ月くらい経ったら『ラフィー』に改造実装来たりするのでしょうか?
はたまた、変化球で『Z23』に改造実装という線もありますが、どちらにしろ、
駆逐改造図T3が足りません!
筆者は今回の『綾波改』で、駆逐改造図T3が0枚になりました。
いやホント、どうしようね…。
ハード6章実装されたので、「6章ならT3確率上がってるかな?」と思い、
ハード6章やり続けていますが…今の所、
確率が上がっているとも上がっていないとも言えない微妙な結果です。
ハード6章周回のドロップデータ等は、
後々データが集まったら記事更新する予定です。
とりあえず、『ラフィー』か『Z23』の実装が来月以降に来ると予測して、
今の内から駆逐改造図T3を集めておこうと思います。