【アズールレーン】古鷹改の詳細と感想等
11月9日のメンテナンス後に古鷹の改造が実装されてから2週間以上経過しましたが、今更ながらやっと改造できたので、古鷹改に関する内容の詳細を紹介します。
古鷹改に必要な素材
公式ツイッター等ではかなり前からお披露目されていたこのイラストでしたが、やっと手持ちの古鷹で見る事ができました。
何度見てもこの改造イラストは素晴らしいですね。
最後まで改造し終わり、消費した素材等の合計は…
・巡洋改造図T1×13
・巡洋改造図T2×18
・資金14000
・古鷹1隻(汎用型ブリでも可)
元々がノーマル艦という事もあり、資金自体はそんなに消費しませんでしたが、『巡洋改造図T2』を18枚も使うのはかなり厳しいです。
この『巡洋改造図T2』の消費量が多い事と、『ポートランド』の改造がいつ来るかわからなかったため、古鷹の改造を最後まで一気にやる事を踏みとどまっていたのですが、そこそこ改造図を集める事ができた事で、『ポートランド』改造実装がいつきても大丈夫になったので、古鷹を最後まで改造しました。
古鷹改の性能
古鷹改の性能で注目すべき点は、
改造の『戦術啓発』で覚える事ができるスキル『次発装填』と、
魚雷の威力補正でしょう。
『次発装填』は、『魚雷発射時15.0%(最大30%)で2回発射する』という内容のスキルです。
オート戦闘には向かないスキルですが、手動時に接射魚雷する時などには、かなり強力なものとなりえます。
また、重巡でありながら魚雷の威力補正が『180%』と高いため、スキル『次発装填』とも噛み合う事でしょう。
ちなみに、
魚雷の鬼、『綾波』の魚雷威力補正は、最後まで限界突破していても『160%』。古鷹の『180%』がどれだけ高いか分かると思います。
古鷹改の比較対象として、同じ重桜艦の『高雄』が挙げられますが、こちらの魚雷威力補正は『175%』と5%違うだけです。
更に高雄には、『主砲発射時15.0%(最大30.0%)で、一回だけ主砲によるダメージが2倍になる』という強力なスキル『集中攻撃』を所持しているため、古鷹改よりも性能で圧倒しています。
しかし、SSレアのため、限界突破を最後まですると、燃料消費が『12』と高くなってしまいます。
一方、古鷹改の燃料消費は、『9』と高雄よりも『3』も低くなるため、周回要員としては、古鷹改の方がお薦めと言えるでしょう。
インディアナポリスと比較
本来なら、同じ重桜艦で性能が似ている『高雄』と比較したかったのですが、所持している『高雄』のレベルが78と低いため、比較できず。という事で、今回は、レベルが近い『インディアナポリス』とステータス比較をしてみました。
薄い赤色で塗りつぶした所が『古鷹改』が数値で勝っているステータス。
薄い青色で塗りつぶした所が『インディアナポリス』が数値で勝っているステータスです。
レベル差が3あるため、完全な比較とはいきませんが、『古鷹改』が勝っている数値は、『火力』、『雷装』、『消費』の3点でした。
こういった細かなステータス比較等は常日頃しているわけではないため、『重桜艦は魚雷多め、ユニオン艦はステータス的に優秀なのが多い』みたいな曖昧なイメージだけでプレイしていますが、こうやってみると改造していたとしてもステータスの差が大きすぎて驚いてしまいました。
『耐久』に関しては、『インディアナポリス』の方が1000も上で、『対空』に関しては約70差と、3レベル差を考えても大きく差がついています。
なんというか、改めてインディちゃんって強いんだな…と思い知らされた比較になってしまいました。(汗)
まぁユニオン艦…というかアメリカ艦ですが、こういったステータスになるのは史実再現してるからなんでしょうね。史実通りだからこのステータス差も仕方ないと思われますが…改造してもこれだけ差があるのは辛いですね。
古鷹改の運用方法
最近実装された新艦『三笠』のスキル『新生連合艦隊旗艦』の内容が、『自身の受けるダメージを4.5%(最大12%)で50%軽減する旗艦として出撃する場合、同艦隊の重桜艦火力、装填が5.0%(最大20%)アップ』というもので、重桜艦である古鷹改のステータスを底上げしてくれるため、『三笠』と一緒に編成する事は必須と言えます。
『火力』『装填』をアップしてくれるため、中々の火力を出してくれる事が期待できるのは、重桜艦としては良い面だと思われます。
ただ、『古鷹改』は魚雷による攻撃がメインなので、『三笠』のスキルで雷装も上がればとても良かったのですが、そればかりは仕方ないですね。
『三笠』を編成に入れるという前提で『古鷹改』の雷装を上げる場合は、『白露』『陽炎』を入れると良いでしょう。
2隻ともスキル『雷撃指揮・前衛』を所持しており、効果が『戦闘中、前衛艦隊の雷撃値が5.0%(最大15.0%)アップ』というものなので、古鷹改の魚雷を活かす事ができます。
また、『白露』『陽炎』は共に重桜艦であるため、『三笠』スキルの恩恵を受ける事もできるため、重桜艦隊として活躍させられるかもしれません。
最後に
今回は、古鷹を改造できたという事で色々と調べてみましたが、『インディアナポリス』と比較してみて、雷装に特化している分、他のステータスが低めなのが分かりました。
ただ、雷装に特化しているというのは、手動時の戦闘で、接射魚雷を撃つ事で活躍できると予想できるため、場合によっては砲撃特化の艦より使える面があるのでは?と思っています。
しかし…現状としては、重巡を絶対に使わなければならないという場面がないので、意識的に思わないと重巡を使わないんですよね。
だいたい軽巡洋艦(主砲砲座+1持ち)が強すぎるのがいけない。ハード等の艦種制限がない限りは、前衛を『クリーブランド』『ヘレナ』『フェニックス』の3隻のどれかに任せていたらだいたい攻略できると思いますし…。
ここは軽巡より重巡を使わないとダメだなという何か、重巡のてこ入れ的な物が欲しいと思いますが、それをしたらしたでバランス崩れるのかなと思ったり…色々と難しい気がします。
まぁ筆者としては、『古鷹』がキャラとして好きなので、重桜艦隊の前衛として頑張ってもらおうと思っています。あの改造イラストは性能以前に使いたくなってしまいますよ、ホント。